宮崎県中小企業組合

 
サイトマップお問い合せ

中央会だより 2004年5月号

情報連絡員報告シリーズ

平成16年2月期 宮崎県内における前年同月比の業界動向

食料品

仕出業
2月のこの時期、宮崎県および宮崎市では、スポーツ合宿が近年盛んになってきています。特に今年は、「生目の杜」野球場へダイエーのキャンプも入り「スポーツランドみやざき」が全国級になってきました。おかげさまで生目店の働きで、生目の杜球場のブースも権利が取れて、3店舗が恩恵を受けました。産廃処理場も少しづつ働く人が増加していて弁当の個数も増加しています。さらに4月はもっと人数が増えるそうです。昨年同月比としても前月比としても関係店舗の売り上げは増加しています。イベント、会議弁当等に力を入れているK店は新規依頼などもあり売り上げが好転しています。中央大企業などで景気の好さが報ぜられています。希望を持って努力しましょう。
食料品製造業
食品業界はいま、食品に対する安全の問題があらゆるものに飛び火して大変な状況にあります。対岸の火事が今では、国内、県内にまで波及して、原料の値上がり品薄の不安がたえず続いています。先の予測がつかない状況にあり、農畜産物すべてに及んでいます。

木材・木製品

木材業
住宅着工数は変わらずであるが、マンション関係が多く、EW製品に偏っており国産材メーカーは苦労している。特に、このところ柱角材の動きが鈍くなり、スソ物においては、かなり単価的に下がってきている。そのことにより原木の市況が一段と下がり、立方メートル当たりにおいて約2,000円くらい下落したように思う。今後は、製品の動きに左右されるが、製品、原木ともに更に値下がりしていくものと思う。3月は各社、決算時期でもあり動きは模様眺めが続きそうである。
製材業
住宅ローン減税の恒久化と、現在、外在輸入が80%強ともいわれているが、このうち10%でも減らす規制法を要望してほしい。
製材業
2月は、昨年同月とほぼ同じ数字(赤字)となっている。住宅ローン減税の反動がくると予想していたのがその通りとなった。3月の受注は良好で、昨年を上回る数字が期待できる。

出版・印刷

複写業
相変わらず厳しく悪化続きで先行き不透明な経営環境に追い込まれ、あっちこっちで元気のない声が聞こえてきます。年度末も期待薄です。
印刷業
官公庁の印刷発注量が減少し、利益を度外視した価格競争がさらに激しくなった。年度末を控えたが発注用は昨年と 比べても大幅減少のようだ。

窯業・土石製品

生コンクリート製造業
月度によっては、前年比からの伸びもあるが総じて需要低迷が続いている。
生コンクリート製造業
2月に倒産1件発生。
土木コンクリート製造業
適正在庫をしていたために不足する製品がでてきている。発注先からの設計変更などによるもので、最近は特に多く工事に入ってからの資材の変更があり納入業者も困っている。

鉄鋼・金属

鉄骨構造加工業
今年に入ってからの鋼材費の急騰は著しく、納期遅延や品薄状態が続き、大きな影響を受けている。このため、鉄骨業界では高炉メーカー等に対して、鋼材の適時供給を陳情要望しているところである。また、鋼材値上りに伴う受注価格への転嫁についても、元請業界との交渉を行っているものの、容易に解決しそうな問題ではないことから、現在、値上り分の負担を当業界側が負担している割合は、全体の40%を占めていると思われる。このため、加工生産活動は全般的に活発であるが、収益性が更に低下しており、今後に大きな影響が出るものと思われる。

小売業

青果小売業
業界の九州組織通常総会が2月末日、大分でおこなわれ「安全・安心」で効率的な流通システムへの転換が図られるよう、卸売市場制度の見直しが説明された。
ショッピングセンター
うるう年効果で、最終日29日の企画イベントが成功し、前年実績を上回った。
ショッピングセンター
今月も衣料・宝飾部門が不振から脱しきれなかったものの、組合員全体としては、前年比104%の売上にて推移。累計において当月にて昨年の年間売上をクリアーできた。厳しい状況の中、組合員相互の必死の努力により、乗り切っているものの、依然として先行きの不透明さは拭えない。旧警察署跡地の市民駐車場に向けた活動に期待大である。
石油業
一時的には寒さが厳しかったが、全体的には暖冬で農業用ハウス重油の需要が減少している。

商店街

宮崎市
小売業は非常に厳しいようです。
延岡市
特に変化はありません。しかし個店差もあるようですが、物販も飲食店も厳しそうです。
串間市
最悪なことに、国道に面した店舗では道路工事、下水道工事で店の前をふさがれてしまい、お客様が入ってこれなくなってしまった。約20〜50%の売り上げ減。これらの補償がないのは商店街の弱さなのだろうか。

サービス業

測量設計業
県発注にかかる受注状況として、対前年同月比で 28%の受注減。15年度全体としても、16年2月時点で16%の減となっている。
旅館業
2月は、例年オフシーズンでしたが、ダイエーキャンプが巨人軍キャンプとの相乗効果でシーズンに近い状況となってきました。生目のグランドが大変、人気良好でスポーツ関係の合宿等が増えてきたようです。4月は、植樹祭が開催されますので、それが宮崎の景気上昇の起爆剤となるよう期待しております。
美容業
春夏ニューラインの発表が、3月に東京厚生年金会館で開催された。宮崎県からヘアスタイルに1名、着付に3名がステージに立ち、その作品を披露した。今後の消費者サービスと新しいサロンづくりの活性化に期待する。

建設業

管工事業
売上高は対前年で毎月減少していたが、2月は前年同月並みに持ち直した。しかし取引条件には厳しいものがある。
電気工事業
売上高は極端に減っていないが、価格が安いため利益率が低下。利益額の減少が続いている模様。
建設業
政府の月例経済報告で「回復」という表現が使われたのは3年ぶりで、輸出産業が好調であるなど、景気の持ち直しの動きがあると報じたが、地方の景気はいまいちという感じを拭いきれない。建設業にとって、この時期の工事受注の如何は4月以降のいわゆる端境期を乗り切る布石となるとともに、この間における個々の企業の景気を左右するほど大きな意味を持っている。企業にどれだけの体力が残っているのか気になるところである。
建設業
公共投資の削減が続く中、公共事業に大きく依存している本県の建設業は、企業合併、新分野への進出など、今後どう生き残っていくのか。また廃業を含め、厳しい選択を迫られている。

運輸業

貨物運送業
相変わらず値下げの要請がきている。郵政省の公社化による影響がいつまで続くのか見当もつかないのが現状である。しかし3月に入れば移動シーズンになるので売り上げ増に期待したい。
貨物運送業
前年に対して良いほうだと思う。多少ではあるが荷動きに変化が見られた2月であった。ただ動いた割には営業利益が上がらず、まだまだピンチは続いている。例年、年度末になると燃料価格の値上げがあり、本年も2月に入ったとたん3月分に対して業者から早くも牽制球が投げられ頭が痛い問題である。
ページの先頭へ